貴重な時間を割いて参加してくれた皆様ありがとうございます。
参加者は6人。そのうち3人の方が初参加でした。
自分以外の方のお話を聴きたいと思って参加していただく方が多いと思いますので、今日は6人集まってよかったです。6人集まったら5人の方のお話を聴けるということになりますもんね。
私がこの会をしてきて思うのは、人と接することに苦手意識や恐れを持っている方は本当は結構いらっしゃるんだな…ということです。でもそういう恐れは普段は皆さん見せないようにカムフラージュされていると思うので、自分と共通する悩みを持っている方たちの生の声を聴くことができるこの会は、貴重な体験を提供できているんじゃないかな…と手前みそになりますが思っている今日この頃です^^
毎回初参加の方に感想を書いてもらっていますが、今日はその中から部分的に抜粋して紹介させていただきますね。※皆さんから許可をいただいています。
◎同じことで悩んでいる方がいて共感することが多かった。
◎孤独感が少し薄れた。
◎たどたどしい自分のことも受け入れてくれていると感じられる空間に安心できました。
◎初めての参加で緊張しましたが、他の参加者の方も同じ様に悩まれていることに心が少しほぐれました。
◎自分の内面にも、深いところで実は本当は “人がやっぱり怖い” と実感していることに気がつきました。次回参加することがあれば、そのような部分も発言していけたらと思います。
◎フリートークで自分のお題を採用して頂き、とても参考になる意見をもらえた。
◎2時間はすぐだった。
・・・ご感想ありがとうございました。
こういう感想をいただくと嬉しくて、できるだけ継続して活動していこうという気持ちになります。
今回も素敵な時間をありがとうございました^^
参加者は3人。前回から4カ月近く経っていたとは驚きました。時が経つのは早いです。
会場の空きと私の都合がなかなか合わなくて、当会にとっては遅い時間の18時スタートとなりました。遠方の方や、夜間の外出が難しい方もいらっしゃると思いますので、以前のように午前中やお昼にも開催できるようにしたいと思っています。
今回は人数が少なかったので、『言いっぱなし聞きっぱなし』の後、ゆったり話す時間がありました。3人共通するところがあって、それについて話すことができて良かったと思いました。
その一方で、私はフリートークの難しさを感じる回となりました。振り返って私自身の反省する点が多かったな…と思っています。
具体的には、人数が少ないとつい私の思いを話しすぎてしまって、気がついたらアドバイスみたいなことを言っている、という状況になったことです。相手の方の体験が、私自身の体験と似ていると思うとつい話してしまうんですね。相手の方から「何でもいいのでアドバイスがほしい」と明言されていれば、自分の思うことをお伝えしたらいいと思うんですが、やはりそれでも伝え方には注意しないといけないな…と思った次第です。
誰一人として自分と同じ人間はいませんもんね。だからこそコミュニケーションは必要となってくるのですが、結局人って自分を基準に生きているから、良かれと思って言っていても気がつけば自分の体験を押し付けるようなことをやりがちですね・・・本当にコミュニケーションって難しいですね…!
自分がどういう人間かを気づくことができるのはいつも相手がいてくださるから。ひとりでは気づけませんね。感謝して今後に活かしていきたいと思います。
今回も素敵な時間をありがとうございました^^
参加者は5人。かなり寒さ厳しいなか参加して頂き本当にありがとうございました。
今日は5年ぶりに参加して頂いた方がいて本当に嬉しかったです。
人って5年経つと感覚とか思考とか結構変化していると思うんですよね。私も5年前とはだいぶ変化していると思います。
参加時に感じることにも変化があるかもしれません。その変化が生きやすくなるヒントに繋がる可能性は十分あると思います。久しぶりに参加したいと思った方も気楽にご連絡して下さいね。
当会に参加した感想として「自分と同じような思いを抱えている人が自分以外にもいるとわかって良かった^^」という声をよく頂きます。そうなんです、そう感じられたら少しラクになると思うんですよね…!
ひとりで悩んでいると、「こんなことで悩んでいるのは自分だけ(自分は変なんだ、普通じゃないんだ)」と感じて悩みが深くなっていくことが多いと思うんですね。。
そうなると人と接する時に「普通の人に見えるような言動をしなくちゃ」と、自分をカムフラージュすることにエネルギーを注がなくてはならなくなり、人と会うのがますます苦痛になっていくことが多いのではないかと思います。
そういう苦しさを感じている時に「自分と同じような悩みを抱えている人って意外に沢山いるのかも…!」と思えると、それは心強い感覚なんじゃないかと思います。少しホッとするというか。
私も会をするまでは、『人とどう繋がっていけばいいかわからない』という悩みを持つ方がこんなに沢山いらっしゃるとは思っていませんでした。しかも、皆さん見た目からはわからないんです。『言いっぱなし聞きっぱなし』で話をしてもらって初めて同じような悩みを持っている方だとわかるんです。大抵の方は人前でそういう自分を見せないよう心がけていて、実際そう見えていない方が多いんですね。
悩みの中身はもちろん人それぞれ違いますが、悩みがあまり無いように見える人も実は深く悩んでいる可能性があると認識していければ、それも生きやすさに繋がっていくように思います。
今回も素敵な時間をありがとうございました^^
参加者は4人。真冬の寒さの中、お越し頂きありがとうございました。
今日は今年最後の開催でした。明日はクリスマスイブですし、会の終わりに「良いクリスマスを」や「良いお年を」と何か年末らしい挨拶をしようと思っていましたがすっかり忘れていました…!季節感が全く無くてすみません^^;
今回も通常通りの内容でおこないました。何度か参加して頂いている方から「少し気楽にお話しができて嬉しかったです」と言って頂き私も嬉しかったです。
初めて参加する時は、どんな雰囲気の会か分からないのでもちろん緊張しますよね。SADの会なので、私も含めて会に来られるほとんどの方は、人と対面して話をすることにかなりエネルギーを要すると思います。初回は他の参加者のお話を聞いたり周りの様子を見る余裕はないかもしれません。
でも何回か参加していくうちに、会の内容も雰囲気も、司会をしている私のキャラもだいたい見えてきて、余裕が出てくると思います。そうなってくると『言いっぱなし聞きっぱなし』で話される内容やフリートーク中の会話などから、SADや生きづらいと感じる人たちのの共通点がいろいろ見えてくることでしょう。
自分の目で見たこと・自分の耳で聞いたことから気づいたことは(自分の体感から出た気づきは)、自分にとって大きく影響しますよね。もちろん良い影響と悪い影響があるわけですが、自分と共通する悩みを持つ方と出会うことは、客観的に自分を見ることに繋がっていくと思うので、視野が広がっていくことにも繋がっていきますね。視野が広くなると、今まで自分を苦しめてきたことや気になって仕方がなかったことが、気がつけば「あれ?あまり気にならなくなってきたかも」ということが出てくると思います。
特に対人恐怖がある場合、1人で悩んでどんどん深い悩みになってしまうことが多いと思うので、自分と共通する悩みを持つ方たちと出会う機会を持つことは、とても有意義なことなんじゃないかな…と思います。
今回も素敵な時間をありがとうございました^^
それと今回は50回目の会場開催でした。スタートした頃は50回目を迎えられるとは思っていませんでした。今まで開催してこれたのは参加して頂いた皆様のおかげですね… 本当にありがとうございます*^^
参加者は4人。18日は「冬が来た!」と体が実感するかなり寒い気候でした。
今回もHPに掲載している通りの進行でおこないました。
『言いっぱなし聞きっぱなし』で話すとき、いつも緊張する私ですが、今日は人数が少ない分リラックスして、自分が感じていることを焦らずに言葉にできた感覚がありました。他の方もリラックスして過ごして頂けたんじゃないかな…と思います。
フリートークでは『最近テンションが上がったことは?(良かったことは?)』というテーマを出して頂きました。テーマを出した方が「こんな良いことがあったんですよ」と話して下さった後、あとの3人(私も含む)は良かったことがなかなか思い出せず、しばらく考える時間が必要でした。そのときに「良いことがあっても1つ嫌なことがあるとそっちに気持ちが引っ張られてしまうんですよね…その習慣がなかなか治らなくて」という話をして下さった方がいて、本当に私もそうだな~と気づかせてもらいました。
嫌な出来事は強烈だから引きずってしまうし、逆に良かったことはすぐ忘れてしまうんですよね。もったいないことをしていますね…!良い出来事があったらその瞬間の喜びをしっかりと噛みしめることや、思い返す習慣を身に付けると絶対にいいですよね。きっと体調も良くなりますね^^
最終的には全員がそれぞれに良かったことを思い出して話ができました。人の良かった話を聴くと楽しい気持ちになり、自分も話すと感謝する気持ちになりほっこりしました。ハッピー系の話に触れていると気分が上がることを実感しました。素敵な時間をありがとうございました^^
2年9カ月ぶりの開催となりました。参加者は5人。初めての方にも来て頂きました。
お休み前と同じように『言いっぱなし聞きっぱなし』をメインにおこないました。これからもだいたい同じ進行と内容でやっていこうかな…と思っております。
『言いっぱなし聞きっぱなし』の聞く側のとき、「私の体験と似ている」と思う瞬間が今回もいくつかありました。SADや人と上手く繋がれない悩みを持つ方の集まりの会なので、重なる点が多いのは当然なのですが、毎回「自分だけじゃないんだ」「同じ(似た)悩みを持ちながら生きているんだ」と(勝手に)繋がりを感じさせてもらっています。
例えば、荒野にポツンと自分1人で必死に生きているとイメージしたとき、「この広い荒野に自分しかいない」と思っているのと、「この荒野で自分と同じような思いをしながら生きている人がいる」と思っているのとだいぶ違ってくると思うんですね。後のほうが生きていくチカラが湧いてくるように思います。そのチカラの元となっているのは、「見えない深いところで繋がって生きている」という感覚かな…と。私は会でそういうチカラをもらっているのだと思います。
『言いっぱなし聞きっぱなし』で感じる繋がりは、直接的な会話のやりとりで生じる繋がりではないので、心の深いところで静かに形成されていく感覚的なものだと思います。この感覚は、“〇〇さんとの繋がり”という特定の繋がりとは違う自由さがあると思うんですね。この繋がりは直接的に(個人的に)接しない方が保たれやすいと言えます。繋がり方にもいろんなバリエーションがあるということですね。
こういう繋がり方が良い(悪い)とか価値がある(ない)というのは無くて、今の自分にとってストレスの少ない無理のない繋がり方を見つけて繋がっていけばよいと思うんですね。
今まで人と直接的に繋がろうと頑張ってきて疲れてしまった方、人間関係に行き詰っている方は、この直接的でない繋がりの感覚を得ていくとよいのではないかな…と思います。
参加して頂いた皆さま、今回も素敵な時間をありがとうございました*^^
参加者は5人。いつも通り『言いっぱなし聞きっぱなし』をおこなった後、テーマを決めてフリートークをしていきました。素敵な時間をありがとうございました!
参加者は3人。いつも通り『言いっぱなし聞きっぱなし』をおこなった後、テーマを決めてフリートークをしていきました。時間がかなり延長になりすみませんでした。今日も素敵な時間をありがとうございました。
参加者は3人。いつも通り『言いっぱなし聞きっぱなし』をおこなった後、テーマを決めてフリートークをしていきました。今日も素敵な時間をありがとうございました。
参加者が3人集まりおかげさまで開催となりました。
本日話したテーマは、『長く続いた仕事とその期間。自分に合っていると思った仕事はどんな仕事?』『人を信じられるようになるにはどうしたらいいか?』『信頼できない人だと感じたらどのように接しますか?』でした。今日も素敵な時間をありがとうございました。
本日の参加は6人。初めての方も来て頂きました。久しぶりの方にも来て頂きとても嬉しかったです。
今日のフリートークのテーマは『前向きな諦め』『一生症状と向き合っていく』というものでした。抱える症状によって言えることは違ってくると思いますが、努力しても症状が治っていかないこともありますね。そうなると悩みはどんどん深くなっていきますね。。努力しているのに効果が出ない場合、アプローチを変化させてみることはかなり有効だと思います。今まで努力してきた方法を諦めて新しい方法を見つける、環境を変えてみる、症状を治そうと考えることをいったん止めてみる など。自分に効果が無かった方法や考え方を手放して次に進むことを『前向きな諦め』と言うのかなと思いました。
会をしていると、目的や思いを持って真剣に会に参加して頂いているんだな…とあらためて気づかせて頂く瞬間があります。その度に私も真剣に「心に響く何かを感じて帰ってもらえるといいな…」と思います。『心に響く何か』は計算では生じなくて、そういうことを意識せず話される言葉の中から生じるのだろうと思います。つまり、会に参加して頂いた方が、ご自分の気持ちや経験をただ真摯に話して頂くとき、聴いている誰かの心にスッと入って『心に響く』のだと思います。不思議なものですね。
自分と共通項の多い方の話は、より一層心に響きやすいと思うので、沢山参加して頂いて、ご自身と似た環境や症状を経験をしてきた方の話を聴くチャンスを得てもらえたらいいな…と思います。
本日の参加は6人。初めての方も来て頂きました。
今日のフリートークの時間は『家族との関係』というテーマを出して頂いたので、特に両親との関係(自分はどう感じてきたか、今はどう思っているか)を順番に無理のない範囲で話していきました。
本で読んだり聞いたことのある方もいらっしゃると思いますが、赤ちゃんの頃に母親と健やかな愛着(基本的信頼感)が形成されなかった場合、人との関係に悩んだりトラブルを抱えたり、心の病になりやすいと言われています。愛着形成に最も大事な時期は乳幼児期だそうです。この愛着という考え方には感覚的に納得していますが、大人になってから「大事な時期は乳幼児期だった」と言われても「今からどうしたらいいんじゃー」となりますね。自分の記憶にも無い遠い過去のこと。でもその時分に重要な基礎が育まれてしまっている。もうどうしようもないのかな…と思っていましたが、大人になってからの治療法も考え出されてきているようですね。
親との関係は、障害の有無に関わらず、繊細な気持ちを抱えている方が多いと思います。短い時間でしたが、皆さんと『親との関係』をシェアできたことは貴重な体験です。話して頂いたことをとてもありがたく思います。でも、話したくないと思った時は、無理しないで頂きたいと思っています。
本日の参加者は3人。初めて夜の時間帯に開催しました。3人集まり開催できて嬉しかったです。
皆さん画像ありでの参加でした。私は部屋を少し暗くするという隠し技を使って画像参加(笑)
今日は『SADの症状が出やすいのはどんな時か』『症状を抱えていても参加したいと思う会ってどんな会?』というテーマ(質問)が出て、それについて話していきました。
会で話し合う時、進行役の私は今まで「話をまとめないといけない」と思っていたように思います。ちょっと気負っていた感じで。でも「答えは人それぞれの中にあるもので1つではない。だからまとめなくていい」と思うようになってきました。いろんな話の中で「なるほど*それいい」と心に響いたことだけ取り入れてもらって、要らないと思うのは流して貰えればいいのだな…と。もし「なるほど*それいい」と思うことが無い場合でも、話すことで気持ちがほぐれたり何か良いことがあるかもしれない。会の時間がそういうきっかけになったなら嬉しいな…と思っています。今日も素敵な時間をありがとうございました。
本日の参加者は5人。久しぶりの方も来て頂きとても嬉しかったです。
今日のフリートークは、「おとなしそうに見られるためか、理不尽なことを言われたりされたりすることが多い」という話が出ました。SADの方は怒りを表現しないように抑える方が多い気がします。だから『言いやすい人』『舐められやすい人』になってしまいやすいかもしれません。理不尽なことをされた時、何事もなかったように表面上ふるまっていても、心にはダメージが残ったりしますよね。。
理不尽なことをされた時、相手に「どうして?」とスッと言えたらいいな…と思いますが、「場の雰囲気が悪くならないように」とか「この人は悪気があって言った訳じゃないのかも」と思って、腹が立っても我慢する方は多いかもしれません。私の場合は、その他にも「理不尽さを指摘すると相手を怒らせるんじゃないか」という恐れや、「この理不尽さを訴えても相手はまともに取り合ってくれないだろう(私は相手に伝わるように上手く話せない)」という無力感など、頭の中でいろんな思考と感情が渦巻いてドッと疲れてしまいます。これってHSPの特徴ですね。いろんな思考が頭の中に湧いて処理できなくなってしまう。SADとHSPは重なるところが多いな…と思います。
理不尽な行いをした相手にはちゃんとした理由は無いのかもしれませんし、ストレスのはけ口に利用された可能性もあります。自分に落ち度が見当たらない時も「やっぱり自分が悪いのかもしれない」と思ってしまう方はいませんか?これは私自身がやってきたことなんですが(汗) この思考は自分自身を傷つけています。だから気づいたらストップして欲しいと思います。大きな独り言で「自分は悪くなーい!」と宣言してみるのも良いんじゃないかなと思います。スッキリした気持ちに切り替えるために。
本日の参加者は4人。新しい方にも来て頂きました。
今日のフリートークは「開き直れるようになったことは?」と「人と本音で語れるようになるには?」というテーマで話をしました。1つ目のテーマについて話して頂いたことをお伝えしたいと思います。
「開き直る」という言葉を調べると、“急に態度を変えて厳しくなる””観念してふてぶてしい態度に出る”というように、態度が悪くなるイメージが出てきます。でも今回のテーマは、良い意味の開き直りです。今までずっと気にしてきたことを「気にしないでいいや」と思えるようになったことがありますか?という話です。「今まで症状が出たらどうしようと悩んできたけれど、症状が出てもいいやと思えるようになってきた」と話して下さった方がいました。「症状が出ても相手は不快にならない」と思えるようになってきて、それが開き直りに繋がった、と。この境地になるって、す、すごいことだと思います…!!!悩み続けて負のループから抜け出せなくなってしまった状態がSADだとすると、そのループから抜け出されたんじゃないかと思います。症状が出たとしも「出ましたけどそれが何か?」と思えるようになったら負のループは存在しなくなると思うからです。
またある方は、「昔の辛かった経験も良かったと思えるようになってきた」と話をして下さいました。「振り返ってみると、それがきっかけで信頼できる友人ができた。現在の仕事も大切な家族も、その友人がいてくれたから縁がつながった」と感謝されていました。いったい今日はなんの日ですか?!こんなに感動する話が続々聴けるって。。「辛い」と思っていた過去が反転して「あの経験があったから良かった」と思えるのって、今までの人生をまるごと肯定している状態です。素敵すぎます。お二人とも、投げやりにならず真摯に生きてこられたからこそ今のお気持ちになられたんだろうな…と本当に思います。お話して頂きありがとうございました。
本日『オンラインぼちぼちつながろう会』を初めて開催致しました。
参加者は5名。本日話したいと思うテーマ(質問)を1人1つずつ出して頂いて、1つずつ順番に思うことを話していきました。今回は私以外の方は画像なし(音声のみ)の参加でした。表情が見えないため「話(その方の気持ち)が入ってきにくいかな?」という心配がありましたが、大丈夫でホッとしました。
今日参加の方で「画像ありの人が他にもいたら、私も画像ありに変更していいですよ」という方がいらっしゃいました。わかります。そういうものですね。画像ありの人の方が多い状況だったら、自分が映る恥ずかしさがグッと減るように思います。今後は、画像あり限定とか、画像なし(音声のみ)限定とか、限定する回も企画していこうかな…と思いました。
参加して頂いた方に、たくさんお話しして頂けて嬉しかったです。ありがとうございました。
オンラインは月に1~2回開催していきたいと思っています。よろしくお願いいたします。
本日の参加は5名。新しい方にも来て頂きました。
フリートークでは、「社交不安障害(SAD)とはどういうものか?」「SADの気持ちはどうしたらラクになっていくか?」という2つの質問を受けて皆で話をしました。説明が抜けていたと思いますので、ここに少し書かせてもらいます。
社交不安障害(SAD)とは、人前で恥をかいたり、恥ずかしい思いをすることを怖れる気持ちが強く、社会的状況を避けてしまう障害です。予期不安とその状況からの回避行動という症状が出て、外出や通勤・通学ができなくなったり、日常生活に大きな支障が出てくると障害と言えると思います。セロトニン神経系とドーパミン神経系の機能障害により発症するのではないかと言われています。
どうしたら気持ちがラクになっていくか?の質問について特に参加者みんなで話をしましたが、会が終わった後、これほど難しい質問は無いな…と思いました。私も含めて会に参加している人はまだラクになる途上にあり、こうだろうと思うことは沢山あってもまだまだ模索している状態にあるからです。もっと言うと、1人として同じ人はいないため、SADを乗り越えた方の答えでも質問した方の心に響くかどうかわかりません。この記録を書きながらも私は「どう答えたら良かったのかな…」と考えていました。でも、質問してくださった方から別れ際に「皆さんでいろいろ考えて言って下さったこと本当に嬉しかったです」と言って頂いたことを思い出して、気づきました。こういう話をみんなであれやこれやと自由に真剣に話ができたこと、それだけで良かったんだな…と。質問の方に対して、「何かヒントになったら嬉しい」という気持ちでみんな真剣に話しをしていました。そういうのが伝わったんですね。これからもフリートークの時間、みんなで気楽に真剣に話をしていけたらいいなと思います。